こんにちは、けん爺です!
老後の優雅な生活を考えるサイトです。
今回は、サラリーマンには、破産危機が2度あるというお話をします。
破産危機が2度もあるの?
それはいつ?
と思いますよね。
さて、サラリーマンの破産時期っていつでしょう。
まず、最初は教育負担が大きい50代です。
そして、2度目は退職後です。
今回は、この2度の破産時期について情報を纏めてみます。
教育負担が大きい50代の破産時期
今回は、お子さんが2人の家族を考えてみましょう。
第1子のお子さんが高校入学する40代後半からは、あなたの資産はきっと減る一方です。
高校生にかかる費用は、塾や大学への進学のための費用など急激に増えます。
もし、2人のお子さんが大学進学が重なる場合は、最も教育費がかかる時期になります。
私立の4年制大学に、家から通わないでアパート住まいをするようになると年間一人200万かかるとすると、二人で400万になります。
さらに、医学系の大学や芸術系の大学に進んだ場合は、もっとかかることが予想されます。
大きなお金が動きますよね。
ですから、まずは、お子さんが小さな頃から、子供用の積み立てなどをお勧めします。
ちりも積もればで、18年間積み立てれば、破産まではいかないでしょう。
退職後の破産時期の実態
さて、ちょっと驚くのが、こちらの退職後の破産です。
60歳定年には、退職金が入るので一気に貯蓄ができて大丈夫と思いますよね。
ところが、結構これが落とし穴になります。
例えば、あなたは、家のローンはありますか?
よく、退職金でローンの残りを払うから大丈夫という方がいますが、ローンは返済することが出来ても、20年間住んだ家は、必ずあちこちのメンテナンスが必要になってきます。
そして、60代の定年後に破産するパターンは、「生活費破産」です。
「生活費破産」とは、生活費の収支の赤字を貯蓄で補填し続けて、貯金残高が0になってしまうことです。
生活がちょっとずつ贅沢な人が陥りやすいタイプです。
また、「年収は低くないのに貯蓄が増えない」人にも多いです。
子どもが独立後に、ちょっといい生活をしてしまう、そんな典型的な50代に多いようです。
人生は、貯め時があるので末子が独立して退職するまでの時間は、老後の資金を貯めるチャンスです。
この時期をしっかり浪費せずに貯めておきましょう。
生活費破産を防ぐには
生活費破産を防ぎには次の3つを守るとよいです。
- 50代後半は、人生最後の「お金のためるチャンス」
このチャンスを逃さず、貯蓄すること!! - 教育費がかからなくなった分は、そのまま貯金すること!!
- 最低自分の使っているお金を把握すること!!
50代後半は、人生最後の「お金のためるチャンス」
50代後半は、人生最後の「お金を貯めるチャンス」です。
子どもに教育費等のお金がかからなくなったら、その時期をチャンスと思い、しっかり貯蓄する計画を立てましょう。
教育費がかからなくなった分は、そのまま貯金すること!!
教育費は、本当に大きいですよね。
その分の支出がなくなることは、大きいです。
なんとなく過ごすのではなく、今までかかっていた分をそのまま貯蓄に回しましょう。
定年までの期間はそれぞれですが、しっかりと期間を把握して貯蓄しましょう。
最低自分の使っているお金を把握すること!!
自分の使っているお金を定年前にしっかりと把握することは重要です。
60歳定年を迎えると、公的年金が入るまでは無収入です。
いったい毎月、何にどのくらいのお金を使う事になるのかをしっかり把握しましょう。
そして、年金をもらうようになっても、その中で生活できるようなスタイルを確立することも重要です。
まとめ
今回は、「サラリーマンの2度の破産危機とは?子育て後の家計の支出はどうすればいい?」というテーマで纏めてみました。
定年後の優雅な生活を送るためには、50代すぎの子供達の教育費がかからなくなってからの人生設計をしっかりとすることが重要です。
ぜひ、老後優雅に生活を送るためには、お子さんが独立した後しっかりと貯蓄をして、老後に備えましょう。
2度の破産をしないように、お金の使い方、貯め方をしっかりと考えて生活してくださいね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。